
防衛運転
7つのポイント
事故を起こさない 起こさせない

一人のドライバーが自宅から訪問先に向かう途中で、事故原因になりうる様々なシチュエーションに重ねながら、防衛運転のポイントを確認していきます。「防衛運転」とは自分が原因の事故を回避することに加え、もらい事故に巻き込まれる確率を減らし、事故発生時の被害を最小限に抑え、自らと周りの人を守ることを目的とした運転であり、今求められている運転のあり方です。
防衛運転とは
自分が原因の事故を回避
もらい事故に巻き込まれる確率を減らす
事故発生時の被害を最小限に抑える
自分も周りの人も守る
防衛運転 7つのポイント
①運転前に体調確認
- 心身ともに運転にふさわしい健康状態であるか? ・薬の服用などでボーッとしていないか? ・アルコールは体に残っていないか?
②歩行者 自転車がいる場合
- 常に徐行
- 徐行とは「直ちに停止できる速度での走行」
- 十分にスピードを抑える
- 構えブレーキを心掛ける
③危険の多い交建点
- 信号無視や一時停止無視に注意
④死角の危険
- 見えない場所を意識する
- 常に周りの交通状況を把握する
⑤ながら運転をしない
- 運転中のスマホや携帯電話操作などながら運転をしない
- たとえ―瞬でも危険
⑥車間距醸に注意
- タクシーの後ろでは特に注意
- 2秒以上の車間を心掛ける
⑦駐車場に潜む危険
- 後退時には死角がある
- 必ず目視で確認する
【協力】
一般社団法人 日本交通科学学会理事
日本交通心理学会認定 主任交通心理士
古村俊哉
東京都個人タクシー交通共済協同組合
東京都個人タクシー協同組合
【制作協力】
有限会社斉藤プロダクション