
日常に潜むテロの脅威
事件に巻き込まれない事業所の対策
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企業向け/DVD/約26分/カラー/2018年作品防犯教育DVD
監修:神保謙
慶應義塾大学総合政策学部教授
キャノングローバル戦略研究所主任研究員
政策・メディア博士
指導:板橋功
公益財団法人公共政策調査会研究センター長
推薦:警察政策学会 市民生活と地域の安全創造研究部会
2020年の東京五輪・パラリンピックを控えた今、事業所におけるテロ対策は?その具体策を見ていきます。

世界各地でテロが相次いでいます。フランス・パリの同時多発テロ、イギリス・マンチェスターのコンサート会場でのテロなど、テロリストは不特定多数の人々が利用する施設を狙い、多くの命を奪っています。特にわが国では、東京五輪・パラリンピックを控え、テロ防止に向けた情報収集・分析や、発生時の対処能力など、対策を強化しなければならない時期にきています。
本企画はテロに対する「知識」「予防法」「対処法」を解説していきます。海外で発生している"爆弾・銃撃テロ"と"人質誘拐テロ"、そして日本で起きた「地下鉄サリン事件」のような"化学テロ"を柱として、それぞれのテロの実態と特徴、予防するための心がけとポイント、万一遭遇してしまったときに、生き延びるための対処法について紹介します。
誰もがテロの危険に直面する時代、テロから身を守るための道しるべとなることを意図して制作しました。
世界で頻発するテロと、日本への脅威
コンサート会場など、不特定多数の人々が利用する施設では、実行犯が紛れやすく、多くの人を殺傷して社会に大きな恐怖を与えることができる。日本は、IS(イスラム過激派組織)からターゲットだと名指しをされているほか、2020年のオリンピックを控えており、国内におけるテロの脅威は高まっている。
爆弾テロ
2002年10月 インドネシア・バリ島連続爆破テロ
2017年5月 アフガニスタン・カブール自爆テロ 等
近年の特徴
- ソフトターゲットを狙っている
- IED(簡易手製爆弾)を使用している
日本のテロ対策〜日本のある百貨店の訓練の様子を見ながら〜
「爆破予告への注意点」「不審物に対する注意点」「避難誘導する場合の注意」「実際に爆発した場合の注意点」をしっかり押さえる。
銃撃テロ
2016年7月 バングラデシュ・ダッカ銃撃テロ 等
遭遇した場合は?
アメリカ・ヒューストン市が提唱する『「逃げる」「隠れる」「戦う」』のように、冷静で的確な対応が重要である。
化学テロ
1995年3月 地下鉄サリン事件 等
備えるには?
- 事業所の危機管理・テロ管理責任者は、講習等で化学剤・生物剤の知識を習得しておく
- 危険な(安全な)区画を把握する
- 避難経路を複数確保しておく
監修:神保謙
慶應義塾大学総合政策学部教授
キヤノングローバル戦略研究所 主任研究員
政策・メディア博士
指導:板橋功
公益財団法人公共政策調査会研究センター長
企画・制作統括:高木裕己
脚本・演出:川崎けい子