リカバリー志向の地域精神保健福祉を育てるために
精神障がいピアサポート

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DVD1枚/76分

監修・解説

相川章子

(聖学院大学教授)

精神保健福祉教育映像チラシpdf

ピアとは、仲間とか対等という意味です。精神障がいピアサポーターの活動が同じ障がいを持つひとへの支援としてとても有効に慟くのは、なぜでしょうか。このビデオでは、ピアサポーターの実際の活動を通じて、新しい地域精神保健福祉の姿を考えます。

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1 当事者グループによるピアサポート
絆Withピア(新潟県上越市)

精神的なトラブルを抱えながら生活する普通の人たちの"おしゃべりサークル"を取材しました。ピアサポートの語源を感じることができます。

2 家族のグループによるピアサポート
もくせい家族会(埼玉県さいたま市)

"障がいを持つものの家族"という立場は、常に孤立と隣り合わせです。経験を共有し、語り合うことで、"私だけではない"、ということを知ります。

3 ピアサポートを語り合う
ピアサポート協会 2016きらりの集い(広島県広島市)

ピアサポートが、社会的な広がりをもち始めた、ということを示す一例です。コミュニケ-ションと支え合いが不可分であることが示されます。

4 自分の経験を支援に活かす
つばめ福祉会 ピアつばめ・ふらっと(福岡県福岡市)

自分の病気の経験がほかの人の役に立つ。支援の現場で慟くピアスタッフの実際の活動を紹介します。

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このDVDについて

 私たちは、いつでもどこでも互いに支えあって暮らしている、という事を忘れてしまいがちです。"支援"とは、誰かが誰かを一方的に支えるだけではなく、仲間同士が"互いに支え合う"ことでもあります。
 ピアサポートは、この〈互いに支え合う〉営みのすべてです。これから、支援の形が医学モデルから生活モデル、リカバリーモデルヘと大きく変わっていき、専門職中心から当事者中心に変化していくなかで、この〈互いに支え合う〉というピアサポートが大きな役割をはたすと考えられています。ピアサポートは、これからの精神保健福祉を根底から変えていく力を持っています。

相川章子

ピアサポートは精神障がい福祉を変えるか?

 答えはイエス。
 障がいの支援は生活保護のような直接的援助、診察や相談のような間接的援助に分けられるが、そのどちらも障がい者を支援の「対象」とすることに変わりはなく、お金や支援行動(とその結果)がその内容である。けれどもピアサポートは「関係」そのものが支援であり、もしなんらかの給付があるとすれば「関係」への給付である。これは全く新しい支援の観点であり、それによって支援のあり方や福祉は変わらざるを得ない。本DVDには、日本各地における、そんな新しい支援や福祉の始まりが記録されている。ここから多くのことがスタートして行くに違いない、と感じられる必見のDVDである。

医療法人恵生会 南浜病院 院長 後藤雅博