
ズッコケ三人組の自転車教室
安全な乗り方を身につけようの巻
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カラー/約14分/2016年作品 交通安全教育アニメーション
幼児・小学生向け
一般財団法人 全日本交通安全協会推薦

子供の自転車事故が多発しています。その主な原因は、飛び出しや急な進路変更、交差点で一時停止をしなかったことなどです。子供は、ある一つのことに夢中になると、周囲が見えなくなる「トンネル現象」を起こしてしまうことがあるのです。
このDVDは、幼児・小学生を対象に、児童書やアニメ番組で人気の「ズッコケ三人組」のキャラクター(わんぱくなハチベイ、理論派のハカセ、のんびり屋のモーちゃん)と共に「自転車は車の仲間」「道路で自転車の走れるところ」「横断歩道の渡り方」「交差点の渡り方」「危険な運転とは⋯」など、自転車の交通ルールやマナーを正しく身につけていく教材です。
- 走る前の自転車点検
- 自転車の通るところ
- 道路の横断の仕方
- 信号機のない交差点
- 信号機のある交差点
- 危険な運転の数々
- 地震の後は、火の始末も忘れずに
- 今まで学んだことのおさらい
今日はサイクリングに出かける予定のズッコケ三人組(ハチベイ・ハカセ・モーちゃん)。公園で待つハチベイとハカセ。だけどモーちゃんは、なかなかやって来ない。
すると、モーちゃんがフラフラと自転車でやって来た。ハカセはモーちゃんのサドルが高いことに気がつき⋯そこで走る前の自転車点検。
・タイヤの空気は?
・ブレーキはよく効くか?⋯
点検が終わりサイクリングに出発!あれあれ?道路の好きなところを走り出すモーちゃん。
ハカセ「モーちゃん!自転車は車道の真ん中を走っちゃダメだよ!」
全く交通ルールを知らないモーちゃんに、ハチベイとハカセはあきれ顔。二人は自転車教室で習った交通ルールを伝えていく。
・白実線一本の路側帯では?
・三本の白実線がある道路では?
道路を横断するときは?モーちゃんが斜め横断しようとする。そこで「ちょっと待った!」
ハチベイとハカセは必ず近くにある横断歩道を通って横断することや、横断歩道を渡る決まりについて詳しく教えていく。
ハチベイ「横断歩道は歩行者がいて妨害になりそうなときは、自転車から降りて押して渡るんだよ」
のどが渇いたモーちゃん。自動販売機を見つけて⋯狭い路地から一時停止しないで飛び出すと、交差する道路を走ってきたオートバイのおじさんとぶつかってしまう。モーちゃんはハカセに一時停止のルールを教えてもらう。
ハカセ「一時停止の標識があるときは必ず、一度止まって右左右を見て安全を確かめようね」
車の多い交差点をモーちゃんが斜め横断しようとすると、ホイッスルの音。「ピーッ!」
警察宮「自転車で交差点を右に曲がる時は⋯ハカセ君、教窒で学んだでしょう」
ルールを知らないモーちゃんに、ハカセが信号機のある交差点での右折方法を教えていく。
住宅街を走る三人。サイクリング中に携帯電話に出たモーちゃんは、あやうく通行人にぶつかりそうに!またまたハチベイに叱られてしまった。他にも危険な運転とは?
ハカセ「犬のリードを持って走ったり、傘をさしたり、⋯危険だから絶対ダメ」
プラモデルで火を使っているときに地震にあったタケシ。火が燃え広がって消防車が駆けつける大騒ぎに。地震が起きたときは火の始末を忘れると大惨事になることを学ぶ事件だった。
ようやく目的地の丘に到着してホッとする三人。
ハチベエ「モーちゃん、今日はどんなことを学んだか言ってみて!」
モーちゃんは朝から失敗しながら学んだ自転車の交通ルールやマナーを元気に復唱する
【企画・制作】
高木裕己
藤井正和
【脚本・監督】
高木裕己
「ズッコケ三人組」シリーズ(ポプラ社刊) ©那須正幹・前川かずお・高橋信也・ポプラ社